BASIC言語
昔のPCはプログラム言語として、これが標準で添付されていました。初心者にも分かりやすくコンピュータを使ってもらうための言語。ちなみに英単語のbasicは「基本」とか言う意味があるのですが、BASICは略語です。フルスペルは、「Beginners
All purpose Symbolic Instruction Code」。
BASICは、文法をPCがいちいち解釈しながら実行されるので、人間には分かりやすいのですが、とっても遅いです。
アセンブリ言語
コンピュータが直接理解できる言葉(マシン語)は、数字の羅列で、簡単には理解できないので、それを1対1で記号化した言語。これをアセンブラというソフトを通すと、マシン語プログラムの出来上がり。実行速度はとても速いのですが、プログラムミスをすると、マシンがすぐにハングしちゃいます。
コンパイラ言語
BASICとアセンブリ言語の間に位置します。人間にとっても分かりやすく、コンパイルという作業をするとコンピュータが直接理解できる言葉(マシン語)に変換してくれます。ただ、機械的なパターンで変換するので、人間が直接アセンブリ言語で書いたのよりは効率は悪いですが、プログラムミスは遥かに減ります。