はじめに

WEB閲覧やファイル共有でTCP/IP通信をしている場合、以下の設定をすることでネットワーク帯域を効率的に使用するようになり、ネットワークパフォーマンスが極端に向上します(扱うファイルのサイズが大きいほど、効果が出ます)。
Windows NT/2000/XPは、初期設定で、ある程度のチューニングがされていますが、この設定をおこなうことによって若干の性能向上を図ることができます。
Windows 98/MEの初期設定は“アナログモデム向け”の設定となっており、ブロードバンドで使用するにあたっては、非常に効率の悪い設定となっています。
この設定をおこなうことによって、かなりの性能が期待できます。

MTU/RWINの設定方法

設定ソフトをダウンロードして実行します。(Dr.TCP)初期設定では、ほとんどの項目が“Default”になっていますので、以下の画面のとおりに設定します。

設定画面

Windows NTでは一部の項目が"N/A"となって設定できません。設定できない項目は設定しなくて結構です。「Adapter Settings」はお使いのマシンに内蔵されている"LANアダプタ"の"▼"をクリックして選択してください。またアダプタ名に日本語が使われている場合は文字化けして表示される場合があります。

「Apply」をクリックします。
設定状況によっては「Apply」が灰色状態でクリックできない場合があります。この場合は「Adapter Settings」にある"▼"をクリックすることで灰色は解除されます。

「Exit」をクリックします。

PCを再起動したら設定終了です。

(アドバイス)
PPPoEの場合は"MTU=1454"、PPPoAやCATVの場合は"MTU=1500"を設定します。Tcp Receive Window"は最適値を見つける必要があります。上記の設定はBフレッツ@ベーシックまたはニューファミリのセッティングです。


ソケットバッファの設定方法

このチューニングはWindows 2000/XPでのみ可能です。

  1. レジストリエディタを起動します。
  2. \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AFD\Parameters に以下の6個のエントリを作成し、値を設定します。
    レジストリ値
  3. 値を確認したらレジストリエディタを終了して、PCを再起動します。